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依存症予防教育

アルコール・薬物・ギャンブル・インターネットなどの依存症予防教育

福井県で依存症について学び、早期相談につなげるために

依存症は、本人の意志の弱さや性格が原因ではありません。アルコールや薬物の使用、ギャンブルやインターネットなどの行動を、自分の力だけではコントロールしにくくなる病気です。

正しい知識を持ち、本人を責めず、早い段階で医療機関や相談機関などにつながることが大切です。適切な治療と継続的な支援によって、依存症からの回復を目指すことができます。

依存症とは

依存症とは、健康、家庭生活、人間関係、仕事、学業などに問題が起きているにもかかわらず、特定の物質の使用や行動をやめたくてもやめられない状態です。

代表的なものには、アルコールや薬物などの「物質への依存」と、ギャンブルなどの「行動への依存」があります。インターネットやゲームの使用によって生活に重大な支障が生じる場合もあります。

依存症について考えるときに大切なのは、本人や家族が苦痛を感じているか、日常生活に困りごとが生じているかという点です。診断の有無にかかわらず、困り始めた段階から相談できます。

依存症は回復を目指せる病気です。
本人だけで解決しようとせず、ご家族や周囲の方も含めて、医療・行政・地域の支援機関へ相談することが重要です。

依存症に共通する特徴

1.やめたくてもやめられない

「今日だけはやめよう」「これで最後にしよう」と決めても繰り返してしまい、量・回数・時間などを自分で調整することが難しくなります。

2.生活の中で優先順位が変わる

依存の対象が生活の中心となり、健康、家族、仕事、学業、将来設計など、本来大切にしていたことよりも優先してしまう場合があります。

3.問題を小さく考えてしまう

本人が問題を認められなかったり、影響を過小評価したりすることがあります。これは単なる嘘や性格の問題ではなく、依存症の特徴の一つとして現れる場合があります。

4.本人だけでなく家族も疲弊する

家族が注意や説得を繰り返したり、借金や職場の問題への対応に追われたりすることで、身体的・精神的・経済的に疲れてしまうことがあります。ご本人が相談を希望しない場合でも、ご家族だけで相談できます。

依存症の種類と気づきのサイン

アルコール依存症

  • お酒の量や飲む回数が増えている
  • 減らしたい、やめたいと思っても続けてしまう
  • 健康や家庭、仕事に影響が出ても飲酒を続ける
  • 飲酒について家族や周囲に隠したり、嘘をついたりする

薬物依存症

  • 健康や生活に問題が起きても薬物の使用を続ける
  • 処方薬や市販薬を本来とは異なる目的や量で使用する
  • 薬物の入手や使用に多くの時間やお金を費やす

ギャンブル等依存症

  • 予算や時間を決めても守ることができない
  • 負けたお金を取り返そうとして繰り返してしまう
  • 借金や家庭・仕事の問題が起きても続ける
  • ギャンブルをしていることを周囲に隠す

インターネット・ゲーム依存

  • 利用時間を減らそうとしても続けてしまう
  • 食事、睡眠、仕事、学業よりも利用を優先する
  • 利用できないとイライラや不安を感じる
  • 利用時間や内容を家族に隠すことがある

依存症かもしれないと思ったときは

依存症について正しい知識を持つことは、ご本人やご家族を適切な相談・治療・支援につなげる第一歩です。

  • 本人を責めたり、無理に約束させたりしない
  • 問題を家族だけで解決しようとしない
  • 保健所や精神保健福祉センターへ相談する
  • 依存症に対応する医療機関や自助グループにつながる

ご本人が相談や受診を希望していない場合でも、ご家族だけで相談できます。「まだ相談するほどではない」と感じる段階でも、困りごとがあれば早めに相談してください。

緊急性がある場合

強い震え、けいれん、幻覚、意識の異常、自傷・他害のおそれなどがある場合は、自分たちだけで判断せず、速やかに医療機関へ相談してください。命に関わる緊急時は119番へ連絡してください。

福井県で依存症の相談先を探す

HELKEMAでは、福井県内の相談窓口、医療機関、自助グループなどの情報を掲載しています。

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参考:厚生労働省「依存症についてもっと知りたい方へ」厚生労働省「依存症対策」