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薬物依存症とは

薬物依存症とは、薬物の使用を自分でコントロールできず、やめたくてもやめられなくなる状態を指します。

依存性のある薬物を使用すると、脳の働きが変化し、意志の力だけでは薬物使用をコントロールすることが難しくなります。その結果、心身の健康を損なうだけでなく、人間関係や仕事に悪影響を及ぼし、生活全体に深刻な問題を引き起こします。

特に、薬物を使い続けると「どうしても薬が欲しい」という強い渇望が生じ、それを抑えることが困難になります。そのため、薬物を手に入れるために違法行為に走るケースも少なくありません。

薬物依存症は、個人の意志の問題ではなく、脳の機能変化によって引き起こされる病気です。適切な治療と支援を受けることで、回復への道を歩むことが可能です。

薬物依存症から適切な治療と支援につながることの大切さを表したイラスト


薬物使用 セルフチェック

薬物との関わりを確認してみませんか?

DAST-20を参考にしたセルフチェック

薬物の使用について 「少し気になる」 「やめたいのにやめられない」 「家族から心配されている」 ということはありませんか?

これからの20項目について、 過去12か月間の状況を思い浮かべながら、 「はい」「いいえ」のどちらかを選んでください。

回答内容は保存・送信されません。
このページ上だけで自動計算します。

このチェックでいう「薬物使用」とは

このセルフチェックでは、次のような使用を 「薬物使用」として考えます。

1 違法薬物の使用

覚醒剤、大麻、コカイン、ヘロイン、 LSD、有機溶剤など

2 危険ドラッグの使用

ハーブ、リキッド、パウダーなどとして 流通しているもの

3 医薬品の不適切な使用

処方薬・市販薬を本来の目的や用量を超えて 使用すること、過量摂取など

※このチェックでは飲酒は「薬物使用」に含めません。

0 / 20 問回答
1 治療目的ではない薬物を使用したことがありますか?
2 処方薬や市販薬を、本来の目的や指示とは異なる方法で 使用したことがありますか?
3 一度に2種類以上の薬物を使用したことがありますか?
4 薬物を使わずに1週間を過ごすことができますか?
5 薬物の使用をやめようと思ったとき、 自分でやめることができますか?
6 薬物使用によって、記憶が抜けたり、 薬物を使っていないときにも使用時の感覚が よみがえったことがありますか?
7 自分の薬物使用について、後悔したり 罪悪感を持ったことがありますか?
8 配偶者、パートナー、親などから、 あなたの薬物使用について心配されたことがありますか?
9 薬物使用が原因で、 配偶者、パートナー、親などとの関係に 問題が起きたことがありますか?
10 薬物使用が原因で友人を失ったり、 友人関係が悪くなったことがありますか?
11 薬物使用が原因で、 家族との約束や家庭での役割を おろそかにしたことがありますか?
12 薬物使用が原因で、 仕事や学校で問題になったことがありますか?
13 薬物使用が原因で仕事を失ったことがありますか?
14 薬物の影響を受けているときに、 けんかや争いになったことがありますか?
15 薬物を入手するために、 法律に触れる行為をしたことがありますか?
16 違法薬物の所持など、 薬物に関係することで逮捕されたことがありますか?
17 薬物をやめたり減らしたときに、 体調不良、強い不安、いら立ちなどの 離脱症状を経験したことがありますか?
18 薬物使用によって、記憶の問題、肝臓の問題、 けいれん、出血など身体的な問題を 経験したことがありますか?
19 薬物の問題について、 誰かに助けや相談を求めたことがありますか?
20 薬物使用の問題を対象とした 治療や回復支援プログラムを利用したことがありますか?
あなたのセルフチェックスコア
0 点 / 20点

薬物のことで一人で悩んでいませんか?

セルフチェックの点数だけで、 すべてが決まるわけではありません。

「やめたいけれどやめられない」
「市販薬を使いすぎてしまう」
「家族の薬物使用が心配」
「どこに相談したらよいかわからない」

そのような段階でも相談することができます。

HELKEMAでも、ご本人・ご家族からの ご相談をお受けしています。

HELKEMAに相談する TEL 0776-25-7830
受付時間:平日 10:00〜17:00
この結果について

このセルフチェックは、薬物使用に関する問題の可能性を 確認するためのスクリーニングです。 医師による診断に代わるものではありません。

点数にかかわらず、薬物を自分でやめられない、 心身の健康・仕事・家庭・人間関係などに 影響が出ている場合には、 専門の医療機関や相談機関への相談をご検討ください。

参考
Drug Abuse Screening Test(DAST-20)
Skinner, H.A. / Centre for Addiction and Mental Health
※本セルフチェックはDAST-20の内容を参考に、 ウェブ上で理解しやすい表現に整理しています。
SUPPORT INFORMATION

薬物依存症の相談先一覧

薬物の使用について悩んでいるご本人だけでなく、ご家族も相談できます。「相談するほどではないかもしれない」という段階でも、早めに専門機関へ相談することが大切です。

福井県で相談先を探している方へ

福井県内の薬物問題に関する相談窓口をまとめています。ご本人・ご家族から相談できます。

福井県の薬物問題の相談先を見る

精神保健福祉センター

薬物依存症や関連問題について、本人・家族からの電話・面接相談を受け付けています。地域の医療機関、回復施設、自助グループなどの情報も得られます。

全国のセンター一覧を見る

回復施設・自助グループ

同じような経験を持つ当事者や家族が、体験を分かち合いながら回復を目指す場です。本人向け・家族向けの団体があります。

団体を確認する

医療機関

診断や治療を希望する場合は、薬物依存症に対応する専門医療機関へ相談します。受診方法や予約の必要性を事前に確認してください。

福井県の医療・相談窓口を見る

当事者・家族の回復施設と自助グループ

団体名を押すと、詳しい説明と連絡先が開きます。

ダルク(DARC)

薬物依存症から回復した当事者が中心となって運営する回復施設です。全国各地にあり、NAと共通する回復プログラムを用いています。本人だけでなく、家族からの相談を受け付けている施設もあります。

全国のダルクを確認する

NA(ナルコティクス・アノニマス)

薬物依存症の当事者による自助グループです。本名を名乗る必要はなく、各地やオンラインでミーティングが行われています。

NA日本の公式サイトを見る

薬家連(全国薬物依存症者家族会連合会)

薬物依存症を抱える家族の会の全国組織です。逮捕された場合の対応や、服役中に家族ができることなどを含め、家族の相談に応じています。

電話:03-5856-4824

薬家連の公式サイトを見る

ナラノン

薬物依存症者の家族や友人のための自助グループです。全国各地でミーティングが行われています。参加時に本名を名乗る必要はありません。

ナラノン ファミリー グループ ジャパンを見る

ファミリーズ・アノニマス

アルコール、薬物、ギャンブル、買い物、ネット、ゲームなど、依存の問題を持つ人の家族や友人のための自助グループです。

ファミリーズ・アノニマスの公式サイトを見る

ARTS(Addiction Recovery Total Support)

薬物・ギャンブル・アルコールなどの依存症への誤解をなくすための提言や調査を行う団体です。家族のオンライン相談会などの支援も行っています。

ARTSの公式サイトを見る

ASK 依存症オンラインルーム「ルームN」

ASK認定依存症予防教育アドバイザーの当事者・家族メンバーが自主運営する、オンライン上の自助グループです。

ルームNは、薬物依存症からの回復を目指す方のためのオンラインルームです。女性当事者やご家族を対象としたルームもあります。

開催状況や参加方法は変更される場合があります。最新情報をASKの公式ページでご確認ください。

ASK 依存症オンラインルームの最新情報を見る

相談前にご確認ください受付時間、対象地域、予約の必要性、ミーティングの開催日時などは変更される場合があります。利用前に各機関・団体の公式サイトまたは電話で最新情報をご確認ください。
緊急性がある場合強い震え、けいれん、幻覚、意識の異常、自傷・他害のおそれなどがある場合は、自分たちだけで判断せず、速やかに医療機関へ相談してください。命に関わる緊急時は119番へ連絡してください。

参考:厚生労働省、全国精神保健福祉センター長会、認定特定非営利活動法人ASK、各団体の公式サイト