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アルコール依存症 相談先一覧

アルコール依存症 相談先一覧

精神保健福祉センター

※「こころの健康センター」などの名称のところもあります。

各都道府県や政令指定都市の精神保健福祉センターに、アルコール依存症や関連問題を含むアルコール健康障害についての相談窓口があります。地域の医療機関や自助グループについての情報も得られます。

多くのセンターで、集団治療回復プログラムや、家族の心理教育プログラム、家族会なども行なわれています。


保健所

アルコール問題についての個別相談に加え、家族のためのグループなどを実施しているところもあります。医療・教育・介護・福祉・警察などさまざまな関係機関との連携も進みつつあります。

地域の保健所に問い合わせてみましょう。


医療機関

アルコール依存症の専門治療プログラムがある医療機関にかかることをお勧めします。

本人が受診しなくても、まずは家族のみで相談することができ、本人に治療をすすめるためのサポートが得られます。

医療機関を探すには、精神保健福祉センターや保健所で紹介してもらう、ネットで検索する、などの方法があります。


自助グループ

断酒会

日本独自の、アルコール依存症の自助グループ。

会員制の組織で本名を名乗ることが原則。

全国各地で断酒例会が行なわれており、例会には家族も参加できる。

家族会、シングル(単身者)、アメシスト(女性)、虹の会(身体障害を持つ人)などテーマ別例会もある。


AA(アルコホーリクス・アノニマス)

アメリカで誕生し、世界各国に広がったアルコール依存症の自助グループ。

アノニマスは「無名の・匿名の」と訳され、本名を名乗る必要はない。

全国各地でミーティングが行なわれている。

ミーティングは基本的に本人のみだが、「オープン・ミーティング」には、家族や関係者をはじめ誰でも参加できる。

女性限定のミーティングや、「ヤング」「英語」「LGBT」などの特別ミーティングも開催。


アラノン

アルコール依存の問題を持つ人の、家族と友人の自助グループ。

全国各地でミーティングが行なわれている。家族自身の回復を目的としている。


家族の回復ステップ12

アルコールの問題を持つ人の、家族と友人の自助グループ。

各地でミーティングが行なわれている。本名を名乗る必要はない。


ファミリーズアノニマス

アルコール、薬物、ギャンブル、買い物、ネット、ゲーム、スマホ、摂食障害など、家族や友人に依存症の問題を持つ人のための自助グループ。


依存症オンラインルーム「ルームA」「ルームD」


ASK認定依存症予防教育アドバイザーが主宰するアルコール依存症のオンライン自助グループ。

Skypeチャットと、Zoomミーティングを開催。

ルームAはアノニマス系。ルームDは断酒会系で、女性当事者、家族のルームも。

出典:特定非営利活動法人ASKホームページ (https://www.ask.or.jp/article/6489/)