情報通信・農業分野で企業を経営する傍ら、自らの依存症回復の経験をもとに、2025年にヘルスケアマネジメント協会(ヘルケマ)を設立。
アルコール依存症当事者として、11年を超える断酒生活を継続中。
経営者としての重圧と孤独の中で依存症に陥った自身の体験から、「誰もが安心して支えを受けられる社会の実現」を目指して活動を開始。
現在は、依存症予防、企業向けメンタルケア、飲酒運転防止など、社会に向けた啓発活動にも力を入れている。
私自身、経営者としての重圧や孤独の中でアルコール依存症に陥り、長い葛藤の末に断酒と回復の道を歩んできました。
この経験から、「依存症は意志の弱さや性格の問題ではなく、誰にでも起こりうる病気である」と実感しています。しかし、今の社会では依存症に対する理解がまだ十分とは言えず、多くの人が偏見や孤独の中で苦しんでいます。
だからこそ私は、誰もが安心して支援を受けられる環境づくりに取り組みたいと思い、ヘルケマを立ち上げました。依存症を正しく理解し、予防と回復を支える社会をつくる。
それが私の使命であり、同じ苦しみを知る者として、少しでも誰かの力になれたらと願っています。