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朝からお酒を飲むようになりました。このままで大丈夫でしょうか|家族からの相談事例

朝からお酒を飲む夫を心配する妻のイメージ
※この記事は、実際に寄せられる複数の相談傾向をもとに、個人が特定されないよう内容を再構成した相談事例です。

「最近、夫が朝からお酒を飲むことがあります。
最初は休日だけだったのですが、この前は平日の朝にも飲んでいました。本人は『少しくらい大丈夫』『今日は予定がないから』と言います。このまま様子を見ていて大丈夫なのでしょうか」

「夜だけだった飲酒が、朝や昼にも見られるようになった」というご家族からの相談があります。

朝にお酒を飲んだという一つの出来事だけで、アルコール依存症かどうかを判断することはできません。ただ、これまでと飲む時間帯が変わってきたのであれば、その変化に気づいた段階で相談して構いません。

ご家族が心配していたこと

今回の事例では、少しずつ飲酒の時間帯が変わっていました。

  • 以前は夕食後から飲むことがほとんどだった
  • 休日になると昼頃から飲むことが増えてきた
  • 最近、朝から飲んでいることがあった
  • 本人は「休みだから問題ない」と話している
  • 飲み始める時間が早い日は、一日の飲酒量も多くなることがある

ご家族が特に心配していたのは、「朝から飲んだ」ということだけではなく、以前とは違う飲み方が少しずつ増えていることでした。

相談で一緒に整理したこと

「朝に飲んだか」だけでなく、飲み方の変化を見る

大切なのは、一つの行動だけを切り取って判断することではありません。

いつ頃から飲む時間が早くなったのか、どのくらいの頻度で起きているのか、その後どのくらい飲んでいるのかなど、これまでとの変化を整理していきます。

生活への影響も一緒に確認します

飲酒の時間帯だけではなく、仕事、睡眠、食事、体調、家族との過ごし方などに変化が出ていないかを見ることも大切です。

例えば、朝から飲んだことで予定を取りやめる、外出しなくなる、食事を取らずに飲み続けるなどの変化があれば、それも相談するときの大切な情報になります。

「朝から飲むなんておかしい」と責める前に

ご家族が驚いたり、不安になったりするのは自然なことです。その気持ちから、飲んでいる最中に「朝から何をしているの」「普通じゃない」と強く言いたくなることもあります。

ただ、本人がすでに飲酒している状態では、話し合いがうまく進まないことがあります。安全上の問題がない場合は、本人が酔っていない時間に、ご家族が気づいている具体的な変化を伝える方法があります。

伝え方の例

「朝に飲んだことだけを責めたいわけではないんだ」
「前は夜からだったのに、最近は昼や朝から飲むことが増えているのが心配です」
「私が気にしすぎなのかも含めて、一度相談してみたいと思っています」

「あなたは依存症だ」とご家族が診断する必要はありません。ご家族から見て何が変わったのか、そして何を心配しているのかを具体的に伝えることができます。

ご家族だけでも相談できます

本人が「問題ない」「相談する必要はない」と言っている段階でも、ご家族だけで相談することができます。

相談では、「朝から飲んでいる」という事実だけではなく、これまでの飲み方、最近の変化、仕事や生活への影響、ご家族が困っていることなどを一緒に整理します。

ご家族ができる最初の一歩

  • いつ頃から飲む時間帯が変わったのかを振り返る
  • 朝・昼から飲む頻度が増えていないかを見る
  • 飲酒量だけでなく、仕事・睡眠・食事・体調への影響も整理する
  • 飲酒中の本人と無理に話し合おうとしない
  • 本人が相談を希望していなくても、ご家族から相談してみる
「以前と飲み方が変わってきた」ことも、
相談を考えるきっかけのひとつです。

依存症かどうかをご家族だけで判断してから相談する必要はありません。

緊急性がある場合
飲酒後に呼びかけても反応が乏しい、意識がもうろうとしている、呼吸がおかしい、繰り返し激しく嘔吐するなど、命に関わる状態が疑われる場合は119番へ連絡してください。また、飲酒後の運転など、ご本人や周囲の人に差し迫った危険がある場合は、安全を最優先にしてください。

朝から飲むようになったことも相談できます

HELKEMAの「お酒と暮らしの相談室」では、「最近、飲み始める時間が早くなった」「朝から飲むことが出てきた」といったご家族からの相談もお受けしています。本人がまだ相談を希望していない段階でも、今起きている変化を一緒に整理できます。

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