REAL-LIFE CONCERNS / CASE 06
朝や昼には、
「今日は飲まない日にしよう」と思っている。
ところが仕事が終わる頃になると、
お酒のことが頭に浮かぶ。
帰宅途中に買ってしまったり、
家にあるお酒を開けてしまったりする。
そんな「夕方になると飲んでしまう」
というご相談があります。
YOUR CONCERN
「朝は、本当に今日は飲まないつもりなんです。」
「昼間も、今日は大丈夫だと思っています。」
「でも仕事が終わる頃になると、 『今日くらいいいかな』と思ってしまいます。」
「帰りにお酒を買って、 結局いつもと同じように飲んでしまいます。」
「次の日の朝には、 また今日は飲まないようにしようと思います。」
LOOK AT THE PATTERN
「朝は飲まないと決めていたのに、 夕方になると飲んでしまう」 ということだけで、 飲酒の問題を決めつけることはできません。
ただ、同じ時間帯や同じ場面で 飲酒が繰り返されている場合には、 その前後の流れを振り返ることが 今の飲み方を知る手がかりになります。
「飲んでしまった」という結果だけではなく、 その前に何があったのかを整理してみます。
仕事が終わったとき。
帰宅途中。
家に着いたとき。
夕食を準備するとき。
自分にとって、お酒を飲みたくなりやすい
「きっかけ」がないかを見ていきます。
THINGS TO NOTICE
START BY NOTICING
まずは数日でも、 飲みたくなった時間やそのときの状況を 振り返ってみる方法があります。
「仕事で疲れていた」
「帰り道でコンビニに寄った」
「家に着いたらすぐ冷蔵庫を開けた」
「夕食を作りながら飲み始めた」
そうしたことを簡単に記録すると、 自分では気づいていなかった 飲酒のパターンが見えてくることがあります。
できた・できなかったを評価するためではなく、 今の自分の飲み方を知るための記録です。
CHECK YOUR DRINKING
飲む時間帯やきっかけとあわせて、 実際にどのくらいのお酒を飲んでいるのかを 確認することも大切です。
「缶を何本」「焼酎を何杯」というだけではなく、 普段のお酒に含まれるアルコール量を確認することで、 今の飲み方を振り返る材料になります。
自分を責めるためではなく、 現在の状態を知るためにご利用ください。
WHAT WE CAN DO
HELKEMAでは、 「なぜ我慢できなかったのか」と 責めるための相談は行いません。
どんな時間帯に飲みたくなるのか。
その前に何をしていたのか。
飲んだあと、どのくらいの量になるのか。
仕事、生活、睡眠、体調なども含めて、 今の飲み方を一緒に整理します。
「減らしたい」 「飲まない日を作りたい」 「どうしたらいいのかまだ分からない」 という段階でも構いません。
必要に応じて、 医療機関や行政、地域の支援機関などについても 情報提供します。
YOU DON’T HAVE TO DECIDE TODAY
朝は飲まないつもりだった。
でも、夕方になると飲みたくなった。
その繰り返しが少し気になっているなら、
まずは飲むまでの流れを
一緒に整理することができます。
今すぐ断酒や減酒を決めてから
相談する必要はありません。
※掲載している相談事例は、HELKEMAに寄せられる相談などを参考に、 個人が特定されないよう内容を再構成しています。