2026年6月4日、福井市地域包括支援センター「ほやねっと不死鳥」様の勉強会にお招きいただき、一般社団法人HELKEMA代表理事の今野義隆が講演をさせていただきました。
今回のテーマは、
「高齢者のアルコール依存症」
です。
当日は、地域で高齢者やご家族の支援に携わる皆様に向けて、アルコール依存症の基礎知識や高齢者の飲酒問題の特徴、支援する際に大切にしたい視点について、自身の経験も交えながらお話ししました。
飲酒量や目に見える行動だけに注目するのではなく、その背景にある生きがいの喪失、大切な人との死別、孤独や不安などにも目を向け、「なぜお酒に頼らざるを得なかったのか」を想像することの大切さをお伝えしました。
また、アルコールの問題を本人の意志の弱さとして捉えるのではなく、一人ひとりの気持ちに寄り添い、必要な支援や相談先につなげていくことが、回復への大切な一歩になることを参加者の皆様と共有しました。
勉強会終了後には、ご担当者様から、相談者を思いやる気持ちや支援していく方向性はHELKEMAと共通していると感じたこと、そしてアルコールについて悩んでいる方の多さに改めて驚いたとの温かいお言葉をいただきました。
参加された皆様が熱心に耳を傾けてくださり、私たちにとっても、地域における支援のあり方を改めて考える貴重な機会となりました。
このような機会をいただきました、ほやねっと不死鳥の皆様に心より感謝申し上げます。

HELKEMAはこれからも、「こころに寄り添い、希望あふれる未来を創る」という理念のもと、地域の支援機関の皆様と連携しながら、依存症への正しい理解を広げ、当事者とご家族が安心して相談できる地域づくりに取り組んでまいります。